いつまで鬱で悩んでるの?

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いつまで鬱で悩んでるの?

自身の鬱体験と、鬱持ち引きこもりでも稼げるか?の挑戦日記

「大学やめて起業するは変!」僕が大学をやめなかった理由

鬱体験


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(この記事は2016年10月の初めに書いた記事の再アップです)

 

鬱ブロガーのすみすです。

 

はてなブログをやり初めて3週間。はてなブログをやっている人たちはゆるやかなコミュニティができているようで、最近はてなブログを賑わしていた記事がありました。

もう気になってしょうがない!笑

顔出しもしちゃってるし、なんせ僕と似てる!

彼の今後の人生がなんか気になる!

 

石田祐希くんが気になってる人は、心のどこかで自分と似てると感じてる人か、先輩起業家としてアドバイスしてるかのどちらか。

 

僕は先輩面をしたいけど、実際は石田くんとあんまり変わらない。

でも、僕は石田くんと決定的に違うところがある。

 

それは、

「起業するからといって大学を辞めなかったこと」

 

僕は2年前に大学を本気で辞めようとしていた

僕は2014年の春頃から、大学に通いつつ、ネット起業をしていた。実際3ヶ月ほどやったら、収益が出始めて毎月10万円〜20万円くらい収入が出るようになった。

 

そして、大学の後期が始まる10月頃、

 

「もう本気で自分の事業を大きくしていきたい。そのためには大学って邪魔だ。」

 

と本気で思った。

だから辞めようと一瞬思った。

 

でも、僕が通っている大学は休学をしても学費は0円。

それだったら、とりあえず休学をしておいて、事業がもっとうまくいって大学を辞めても本気でやっていけそうになったら辞めよう。

 

そう思って退学はせず、休学をすることに。

 

東京で初めての一人暮らし

僕は2014年の後期(10月〜)から休学をして、東京に住むことにした。

東京で起業仲間と一緒に本気で自分の事業を大きくしようと考えたのだ。

 

東京に引っ越した初日は素晴らしくすがすがしい気持ちだった。

 

「これから僕の人生は面白くなるぞ」

 

そう感じて、未来への希望でいっぱいだった。

だけど、実際に今になって思うのは、これは未来への希望というよりは、今まで大学時代に自分を取り巻いていた人間関係や、わずらわしいことから逃げられた「開放感」だった。

 

希望ではなく、実際は現実逃避が成功したことによる「開放感」ってだけ。

 

これは最初はテンションはあがるけど、人としての根本的な部分は何も変わっていないので、だんだんおかしなことが起こってくる。(ここら辺も東京に身一つで出てきた石田くんと被る)

 

おかしくなっていく自分

東京で一人暮らしをし始めて最初の1ヶ月くらいは現実逃避が成功した開放感でとてもイキイキと過ごせた。

 

だけど、東京に引っ越して2ヶ月目くらいから、だんだんボロが出始めてきた。

 

「何もしたくない」

 

現実逃避からの開放感がおさまってくると、だんだん実家にいた時と変わらない元の感覚になってくる。

 

そう、元の僕は、何もしたくない無気力症候群。

実際、表面的には本当に色んなことに手を出したが、なんだかいまいち本気になれず、自分の中でいつも全てが中途半端な気がしていた。

 

だから、大学を休学して実家から東京に住むところを移しただけでは、実際は何も変わらないのだ。

 

ここら辺はやぎぺーさんがキャンピングカー生活に憧れて、「キャンピングカーを買ったらモテると思ったけど全然モテなかった。」って話と似てる。

 

そう、外側をいくら変えて、理想の形に整えても実際は何も変化しないのだ。

 

僕は大学を休学して東京で起業家として一人暮らしをしてその人生の真理を身を以て思い知った。

 

ついには鬱を発症

東京で一人暮らしをし始めて半年が経つ頃、僕はもう完全に何もする気にならなくなり、ただの無気力症候群どころか、酷いうつ病になった。

 

仕事がない日は、ベッドから一歩も動けない。

仕事がある日も、超無理して自分を作って、頑張ってる起業家をつくっていた。

心を開ける人は一人もいなかった。

 

「これはもうやばい」と思い新宿の精神科に行った。

 

そしたら手の指が真っ黒な怪しい医者に、

 

「そんなに起きれないんだから鬱でしょ、自殺願望もあるんだし。」

 

と言われ薬を出された。

 

家に帰って飲んでみると頭の血管が開いている感じでジンジンして、気分がよくなるどころか、身体がおかしくなっている感覚があった。

 

違和感を感じた僕はその出された薬をネットで調べたところ、その手の指が黒い医者は僕に初診の人の平均の5倍ほどの強さの薬を出していた。

 

その薬はすぐゴミ箱に捨て、僕は薬なしで鬱と戦うことに。

 

起業を諦める

もう起業どころではなくなってしまった自分は、日雇いバイトをしながらその日暮らし状態にまで落ちぶれていた。

 

解体工事の現場などにいくと、1日中怒鳴られ続け、「本気で死にたい」と思いながらバイトをしていた。

 

「もうダメだ」

 

そう感じた僕は、東京での一人暮らしを辞めて、実家に帰ることに。

東京での起業家としての暮らしはわずか半年で終わった。

 

大学に復学

自宅療養をしていうちに、だいぶ鬱が回復してきて、大学に復学することに。

 

2年前、

「起業をして大学を辞めたい」

 

と思っていた僕はもうどこにもいなくなっていた。

 

「結局、今の現実を否定してしまう人は、なにをしても、どこにいっても同じように現実を否定して、上手くいかない。」

 

そんなことを思うようになった。

 

「大学を辞めて起業した。」

 

なんてカッコよく聞こえる響きだろう。

そのかっこよさに酔ってしまう若者がいるのである。

僕も一時期そうなっていた。

 

外側じゃないんです。

 

「僕はこれをした」

 

っていうことってあんまり重要じゃない。

 

「このたった今現在を僕はどう感じているか?」

 

「現実を受け入れているか?」

 

こういうことがすごい大事だと感じてる。

現実を否定する癖がある人は、大学を辞めて起業しても上手くいかないことが多い。

 

起業をしたら、その現実を今度は否定し始めてしまうから。

僕のように。

 

最近読ませていただいてるポジ熊さんの記事に素晴らしい一文があった。

www.pojihiguma.com

「俺には夢がある!」という大業な理想の陰には、現実と戦えない惰性が見え隠れしている。

 

まったくおっしゃる通り。

僕は高校からずーっと現実を避けていた。

 

「俺には夢がある!」

 

「俺は起業する!」

 

と声高々に叫ぶ若者の大半は、

 

「俺は今の現実が受け入れられない(自分でつくった現実なのに)。だから夢を叶えると思うことによって現実逃避をしたい!!」

 

こういう心理がある。

だって、本当に起業したい人は、何も言わず大量行動して、すでに何かしら形にしているだろうから。

 

世の中には2パターンの起業家がいる

現実逃避をしたいから起業するとカッコつける起業家と、

本当にやりたいことがあるから起業するって人

 

僕は圧倒的に前者だ。前者だった(過去形)と思いたい。

 

そして、現実逃避をしたいから起業する起業家は、僕のようにメンヘラ性、ネガティブ思考、鬱、それらの予備軍だとすら感じている。

 

起業したいと夢を持つ→一時的にハイになる→うまくいかなくなる→自分はダメだと思う→鬱

 

みたいなプロセスで。

 

最近の僕

最近の僕は、今まで散々否定してきた現実、周りの人たちを少しずつ受け入れてきている。

 

アメリカの人気作家の言葉に、

 

「苦しみは、現実に対する抵抗によって生まれる」

 

というのがあって、僕は「もうこのままの生き方じゃ生きれない」というところまで苦しむことによって、やっと最近現実を受け入れ、現実を味方として感じていくことの大切さ、楽さ、楽しさに気づき始めている。

 

超当たり前のことだけど、この世には今(現実)しかない。

未来にいったとしても待っているのは今(現実)。

 

永遠に今の連続なのだ。

だから、今苦しい人は、何か外側に解決を求めても(起業とか起業とか起業とか)結局は今と同じ現実を作ってしまうことが多い。

 

 

でも、僕は東京で起業家として頑張ろうとしていた経験は、今役に立っていると感じている。

だって、あの時に大きな挫折を感じて、苦しみに苦しんで、もう生きれない。っていうところまで落ちたからこそ、現実を受け入れることの大切さを知れたと思うので。

 

結論

で、タイトルの「起業するから大学辞める」は変!僕が大学を辞めなかった理由

に戻ってくるわけだけど、僕は大学を辞めなくてよかったと思っていて、それは一時的な現実逃避で起業をしても上手くいかないし、

 

やっぱり、大学を卒業したり、卒業と当時に何かの資格を取るということは、プラスになっても決してマイナスにはならないから。

 

実際、大学をやめないと手が回らないほど起業活動に没頭しているのでなければやめるべきじゃない。

大学をいきながらでも起業活動をする時間はあるし、(ほとんどの大学は、1年の3分の1以上、いや下手したら3分の2以上は授業がない自由時間)

 

だから僕は「大学を辞めて起業しました」って叫んでる人は嫌い。

また一部の大人がそうやって挑戦するのがかっこいいこと、いいことみたいにもてはやすのも嫌い。

 

親が「大学は卒業して」っていうのをドリームキラーとかって名前をつけて、親の言葉を否定する風潮も大嫌い。

 

実際、大学って卒業しておくとメリットだらけだよ?

だって、良く考えて欲しい。

今も就職活動をする時の条件に「4年制大学卒業」って会社がほとんどだよ?

 

起業をもてはやす人たちは、「大学辞めてチャレンジするのいいね」じゃなくて、ここら辺の

 

大学をきちんと卒業することによるメリット・デメリット

 

大学を辞めて起業をするメリット・デメリット

 

それらを両方ともきちんと均等に情報提供して、若者がもっと落ち着いて考え、選択できるようにした方がいい。

一部のモヤモヤした若者は、起業で成功している人の言葉に弱く、鵜呑みにしてしまう傾向があるから。

 

だから一概に「起業するから大学辞める」ってなるのは変だし危険

 

ホリエモンみたいに、刑務所でも本を書いて印税収入を得られちゃうくらいの雑草精神がある人は起業するからって大学を辞めればいいと思う。

 

でも、それくらいの雑草精神がない人は、安易に退学をしない方がいい。

実際退学して世間の大卒以上という壁を知った後に、また大学に入るの大変よ。(そんなに偏差値高くないところだと簡単かもしれないけど)

 

ホリエモンを始めとする優秀な起業家は、時代の最先端をいっているので、「大学なんて辞めちまえ」と平気で言いますが、実際はまだ大学を中退してのうのうと生きていけるような社会になっていないよ日本は。

 

だからママが言う「大学はちゃんと出ておきなさい」って言葉はあながち間違ってない。

 

 

ということで僕は、これからも大学に通いつつ、もっと現実と向き合って、灰色になってしまった自分の人生を取り戻していきたいと思います。

 

現実に向き合えない人に起業家の素質なし。

 

これから現実を受け入れる「大切さ」と、「楽しさ」、「ラクさ」みたいなものも実体験まじえながら記事にしていこうかな。(あ、アメブロにそんな日記書いてます。アメブロはかなりゆるい感じです。)